2022/01/06 01:47
フローライトの語源は、ラテン語で流れるという意味の「fluere(フロー)」で、和名では「蛍石(ほたるいし)」といい、炎の中に入れると火花が飛び散る様子が、名前の由来となっています。 天然石の中でもカラーバリエーションが多いことで知られ、 グリーン・ブルー・パープル・イエロー・クリアと幅広く存在しています。 半透明の魅惑的なカラーが、縞状の模様と混ざり合う姿は美しく、 定番でありながらファンの多い天然石のひとつでもあります。 モース硬度は4とあまり硬くなく、落下などの衝撃に弱いため取扱いには注意が必要ですが、加工もしやすいことから、動物などの彫刻品に使われることも多いです。 単色のものは「パープルフローライト」「ブルーフローライト」のように、色の名前を冠して呼ばれます。2色以上が混じったものは「レインボーフローライト」や「バイカラーフローライト」「ミックスカラーフローライト」など、お店や人によって呼び方は様々です。 また白い羽のような模様が入っているものは、「エンジェルフェザーフローライト」という呼び名があります。 今回はKamoku取扱いのフローライトから、幾つか紹介をしてみたいと思います。 パープルフローライト ブルーフローライト グリーンフローライト レインボーフローライト ラベンダーフローライト(イットリウムフローライト) ※レアアースの一つ「イットリウム」が含有されており、淡いピンク~パープルの色合いを生み出しています。そのことから「イットリウムフローライト」としても知られています。 エンジェルフェザーフローライト ※白い羽のような模様が見られます。 【販売中のフローライトはこちらから】 https://www.kamokuminerals.com/categories/2760878フローライトについて
フローライトはカラーバリエーションが豊富な天然石